GSC(英語プログラム)オンラインガイダンス


 

人文学部グローバル・スタディーズコース(GSC)英語プログラムについてのご案内(2021年2月10日更新版

オンライン版

 

武蔵大学人文学部

 

  みなさま、人文学部への合格(入学決定)おめでとうございます。

  さて、武蔵大学人文学部では、2017年度4月から、新しいカリキュラムがスタートしています。新カリキュラムでは、これまでにはなかった試みとして、グローバル化時代にさまざまな分野で活躍できる人を育てるための新たな教育の仕組みである「グローバル・スタディーズコース(GSC)」を発足させました。以下にコースの概要をまとめましたのでよく読み、入学に向けての準備を進めてください。入試合格の段階でコース所属が確定した人もいれば、入学後にコース所属のための選抜を受ける必要のある人もいますので、注意が必要です。

 

  以下の説明は、合格(入学決定)時にお送りした「ご案内」文書に重要な補足事項を加えたオンラインガイダンスです。


 [注意事項]

 重要】コロナウィルス感染拡大により、今後、変更の可能性がありますので、このページの更新や本学ホームページの案内を御確認ください。

■この「オンラインガイダンス」はあくまで入学前にGSCへの理解を深めていただくためのものです。入学後におこなわれる各種のガイダンスの代わりとなるものではありませんので、入学後に出席が求められるガイダンスには必ず出席してください。

■すでにお送りした紙版の「ご案内」に示されていない内容には、がついています。

■所属希望者には選考をおこない、選考を通った人はGSC(英語プログラム)のカリキュラムのもとで学修を開始します。所属する学科の通常のカリキュラムとは大きく異なりますので、違いをよく理解した上で、希望者は手続きをおこなってください

【重要】IELTS受験や海外集中英語研修のためにパスポートが必要ですので、まだ持っていない人は、早期に取得手続きを始めておいてください。外務省のパスポート申請情報ページはこちら

 

【1】 グローバル・スタディーズコース(GSC)とは

  高度な語学力とグローバルに通用する知識と実践力の養成を目的として人文学部各学科に新設されたコースです。

GSC(英語プログラム)は、英語英米文化学科、ヨーロッパ文化学科、日本・東アジア文化学科の共通コースです。どの学科の学生も所属することが可能です。このコース独自のカリキュラムのもとで学びます。

 

【2】 GSC(英語プログラム)の特徴

(1) 英語(外国語科目)の授業

外国語科目としては、英語を重点的に学びます。未修外国語(第二外国語)は、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語、韓国・朝鮮語のなかから1言語を選びますが、卒業要件は2単位(週1 回の授業を1年間続けて得られる単位)と多くはなく、英語のみの学習で卒業することも可能です。

1年次前期後半(セカンド・クォーター、67月)には、原則として全員参加の「海外集中英語研修」をおこないます。2020年度はコロナウィルス感染拡大防止のため、第1Qの英語研修はオンラインEAP (English for Academic Purposes)プログラム、あるいは2022年1月〜3月に実施予定の短期語学研修(詳細未定)に参加していただくことになりました。なお、2021年度は同様の扱いとなります。

 

(2) 英語による授業(ゼミナール科目・講義科目)

英語によっておこなわれるゼミナール・講義の受講が義務づけられています。卒業に必要な124単位のうち、少なくとも約70%は英語による授業を履修する必要があります。英語で提供される科目は、基礎的教養を身につける「総合科目」と専門科目(講義科目・ゼミナール科目)に分かれています。なお、希望者は、長期留学の単位認定と組み合わせ、英語による科目のみで卒業することも可能です。

本コースでは、留学時に専門的な内容の授業を受講できる英語力(English for Academic Purposes)を身につけてもらうことを目的としています。もちろん最初から高度な英語力を求めているわけではなく、学ぶうちに力が向上してゆくようカリキュラムが設計されています。ただし、GSC での学習を継続し、成果を出してゆくには英語学習への強い意欲、授業に前向きに参加する積極性、学習継続の決意が必要です。この点しっかり気持ちが定まっているか、みずからに問いかけてみてください。

 

(3)専門分野としての「グローバル・スタディーズ」

「グローバル・スタディーズ」と呼ばれる新しい分野を学びます。現代社会において国家や民族の枠組みを超えて生じている現象、課題、文化の潮流について、「国際関係」「グローバル文学」「グローバル日本学」という3つのテーマ群を軸にして、歴史的視点も重視しながら研究してゆきます。

分野の説明を日本語および英語で示しておきます。

 

グローバル・リレーションズ(国際関係):国家や国境の枠組みを超えた視点でグローバルな問題(たとえば環境、平和、人権、教育、宗教問題など)を考え、現状認識の力や提案力を養います。Global Relations: The Global Relations concentration will require students to think about how local, national, regional, and international interests are intertwined.  Coursework will focus on unpacking global civics, envisioning global futures, and examining transnational issues.  Additionally, this concentration will challenge students to step beyond their national borders in an effort to 1) understand their position in the world as global citizens and entrepreneurs; 2) collaborate with others and develop a sense of global responsibility; and 3) contribute to a more peaceful, just, and equitable world.

 

グローバル文学 英語圏だけでなくアフリカやアジアなどの作家が英語を使って世界中の読者に向けて発信している作品(小説や評論) を研究対象とします。現代の諸問題(グローバル・イシュー)、異文化同士の対立や交流など、その主題はさまざまです。
Global Literature: Students in the Global Literature concentration are trained to reflect critically on cross-cultural encounters and processes of globalization past and present through the study of literary works that have transcended national borders to be consumed around the world in English. They will build the knowledge and develop the methodological skills to analyze such works, considering how they engage with global issues while paying careful attention to their particular local contexts.

 

グローバル日本学 日本の伝統文化や現代文化を英語で学び、それを英語で紹介(発信)する力を身につけることを目指します。世界に日本文化を「売り込む」ことのできる人、日本文化の理解者を増やすことのできる人材を育てます。
Global Japanese Studies: Looking at Japanese culture in global perspective, students will strengthen their ability to explain aspects of Japan, including its history of cultural exchange, to a worldwide audience using English, while building the cultural navigational skills needed to contribute to the furthering of that exchange.

  

(4)所属学科の科目履修

卒業に必要な単位のうち30%程度については、日本語でおこなわれる講義科目・ゼミナール科目を選択履修することが可能です。所属学科の専門科目など、興味のあるものを履修してください。例えば日本・東アジア文化学科の学生が本プログラムに所属する場合、日本・東アジア文化学科の講義科目やゼミナール科目を受講して知識を得て、理解を深めながら、GSCでは「グローバル日本学」分野を専攻するといったことが望ましい形と言えます。

 

(5) 留学の仕組み

  GSC(英語プログラム)では、2回の留学機会があります。

(1)  1年次前期後半(セカンド・クォーター、67 月)の海外集中英語研修

(2)  半年または1年の長期留学(推奨。義務ではありません)
※長期留学はカリキュラム上3年次におこなうことが望ましいですが、個人の学習状況によっては2年次におこなうことも可能です。

【重要】1年次前期英語研修の中止について

      新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、学生の皆さんの安心・安全を優先する観点から、2020年度・2021年度の海外集中英語研修について、例年の時期(6月~9月[渡航先によって期間は異なります])での実施は中止します。

    この研修の代替案については、オンラインEAPプログラム、あるいは2022年1月〜3月に実施予定の海外集中英語研修の選択肢から選んでいただきます。内容が決まり次第GSC(英語プログラム)履修生にご案内します。


 留学に関わる経費と補助】

(1) 海外集中英語研修
この研修は自費による参加が求められます。総額でおおよそ80~120万円前後かかりますが、参加者全員に大学から返還不要の奨学金を給付します(約48万円)。

(2) 長期留学
行き先や留学形式(協定留学または交換留学)、期間によって必要経費が変わります。詳細はこちらのグローバル教育センターサイトの説明をご覧ください。

 【海外集中英語研修の特色】

GSCや海外大学での学修に必須のアカデミック英語を、インタラクティブ(interactive)な授業によって学びます。
文化や歴史に関する内容の教材が使われたり、大学所在地近隣の文化施設や史跡をめぐるフィールド・トリップが組みこまれるなど、文化学習的側面が強いプログラムです。
最初にクラス分け試験を受け、実力にあった混成クラスに入ります。武蔵大学の学生だけが集められるクラスではありません。 
プログラムの前後に英語の試験を受けて、英語力の伸長の成果を計測します。

【過去の実施先とその特徴】 ※今後、変更する可能性があります。

ディーキン大学 Deakin University

所在地

メルボルン(オーストラリア)

EAPの内容

*ディーキン大学の English Language Institute (DUELI)が提供する集中アカデミックスキル基礎講座。

*レポート/論文ライティング、リサーチ・スキル、クリティカル・シンキング、リスニングとノートテイキング、発表等の基礎を学ぶ。

プログラムの特徴

20時間の教室での授業のほか、現地の文化、歴史、自然にじか触れるキャンパス外の魅力的な体験学習プログラムが提供される。

* 宿泊設備として、大学の寮かホームステイを各自でフレキシブルに選べる。

*プログラムの最後に、IELTS試験を受ける

費用(概算)

約830,000870,000円(寮の場合)

約810,000850,000円(ホームステイの場合)

*申込人数により最終的な金額が決定する。

*旅費、授業料、宿泊費、空港からの往復送迎費を含む。

*寮滞在の場合、食事は自炊。ホームステイの場合は食事付き(3食)。

*寮はシェアフラット(個人部屋、バス・トイレ等の施設は共同)、ホームステイの場合はシングルルーム。

*申込人数に関する制約は特に無し。1名から催行される。 

 実施先サイト http://www.deakin.edu.au/international-students/dueli

ペース大学(Pace University

所在地

ニューヨーク(アメリカ)

EAP の内容

*ペース大学のEnglish Language Institute (ELI) が提供するアカデミック英語の養成プログラム。

*文法とライティング、スピーキングとリスニングの練習、リーディングと語彙増強、発音練習、文化・歴史・芸術に関する研究の基礎等を学ぶ。

プログラムの特徴

*ペース大学はニューヨーク市内(マンハッタン島の中心部)にあり、この都市のもつ文化・歴史・社会の雰囲気をじかに味わいながら留学生活を送ることができるのが最大の魅力。

*週17時間の教室での授業のほか、参加者には通常の授業に加え、週数時間キャンパス外に出て、現地の文化や歴史を学ぶフィールド・トリップが用意されている。

学寮での生活(ミールプラン付き)。

*募集人数は1015名。申込者が10名に満たない場合は不催行となり、 16名以上の場合は抽選となる。

費用(概算)

約1,130,0001,190,000

*申込人数により最終的な金額が決定する。

*旅費、授業料、宿泊費、食費(朝・夕)、現地での交通費、空港からの往復送迎費を含む。

*寮はシェアルーム。

 実施先サイト http://www.pace.edu/eli/
 

(6)コーチング制度

 GSCでは講義もゼミも英語ですので、予習復習が欠かせません。授業内容や学習方法に関するさまざまな質問や相談に対応するため、「コーチング」と呼ばれる個別相談・指導制度を用意しています。

  2年次になると、学生一人一人に Academic Supervisor がつきます。Academic Supervisor は、GSCの授業を教える専任教員が必ず担当し、研究分野の絞り込みや2年次以降の履修計画・研究計画作成等における学修サポート、留学準備サポート、Capstone Projectの指導、進路カウンセリング等をおこないます。

 

(7) コース指導料

少人数教育の維持、Academic Supervisorおよび授業外のコーチング (個別・グループ指導) の充実、特別の短期語学研修 (海外現地実習) の企画・提供のため、年間12万円が必要となります。ただし長期留学中は徴収しません。


(8) 所属のための選考・手続きについて

 入学前にGSC(英語プログラム)所属が確約されている者でも、下記の手続きをすべておこなう必要があります。確約者とは、AO入試のGSC英語4技能判定方式の合格者、一般入試の全学部統一グローバル型入試の合格者、帰国生徒対象入試(ご出願条件を満たし出願時にGSC(英語プログラム)所属を希望した者のみ)の合格者です。選考は免除されていますが、Online Application Formの回答やCASEC・VERSANTのスコアを入学時の英語力を測るために使います。

★  本コースには人数制限があります。最大で30名程度を想定しています。


選考のスケジュール

2021年3月17日(水)締切
・「GSC(英語プログラム)所属希望届」の提出
GSC(英語プログラム)Online Application Siteへの登録

2021年3月25日(木)  0:00~3月31日(水)  23:59  

・この期間中の都合の良いときに自宅にて「GSC Online Application Form」へ回答 
・English test scores(IELTS、TOEIC、TOEFL、TEAP、英検など)を「GSC Online Application Form」のサイトへアップロード

2021年3月中旬〜下旬
・この期間中の都合の良いときに自宅等のPCにてCASECおよびVERSANT (speaking test)試験を受験

2021年4
上旬
GSC(英語プログラム)選考結果発表
・GSC(英語プログラム)ガイダンス


■ GSC(英語プログラム)Online Application Siteへの登録・GSC Online Application Formへの回答

 【登録・回答方法】

(1)      このApplication Formを回答するためには、最初に次のリンクをクリックし、登録をおこなってください。「Online Application Site」のボタン・リンクをクリックすると、別のページに移行します。そこで氏名とメールアドレスを入力し登録をしてください3月17日まで

【 GSC Online Application Siteへの登録 】

(2)      登録後に、Application Formの回答の仕方の指示が送られてきます。回答は325日の午前0時から331日の深夜23時59分までの間で受けなければなりません。1回しか回答できません。途中で中断してやり直したりすることはできません。辞書は使用可とします。申し上げるまでもありませんが、独力で回答するようにしてください。

【 GSC Online Application Form回答のリンク 

■ GSC(英語プログラム)所属希望届

 GSC(英語プログラム)所属のための事務手続きを円滑に進めるために、3月17日(水)必着武蔵大学教務課のアドレス(aams@sec.musashi.ac.jp)宛てにメールにて「所属希望届」を提出してください。 「所属希望届」は下記のリンクからダウンロードできます。 

【 「所属希望届」はここからダウンロード 

 なお、選考の結果GSC(英語プログラム)への所属が認められなかった人の「所属希望届」はこちらで責任をもって破棄します。


■ CASEC・VERSANTについて


CASEC およびVERSANT (Speaking Test)試験は3月中旬~下旬に自宅にて受験する。 

 人数制限の必要上、合格ラインを事前にお伝えすることができません。

 CASECとはオンライン上で受験する英語コミュニケーション能力テスト。テスト時間4050分。出題範囲は4種類に分類されており、語彙力、知識、リスニング力、ライティング力など、トータルな英語力が必要となります。CASECの公式サイトはこちら

VERSANTとはオンライン上で受験する英語スピーキング能力テスト。自宅PCのマイクに向かって話し、スピーキング力を即座に計るテストとなっています。VERSANTの公式サイトはこちら


【補足事項】

 4月の選考でGSCの所属が認められなかった場合、合格した学科の通常のカリキュラムのもとで学びます。

 GSCでは学年ごとに到達目標が定められています。求められる学習が継続できないときは、所属学科のほかのコースに移るよう求められることがありますので注意してください(1年次の学修で目標に満たない場合は本人に継続の意思があることを条件に「仮及第」を認めます)。なお、自分の関心対象が変わってくるなどの理由からGSC での継続を希望しなくなった場合、所定の手続きを経て、所属学科の他コースに移ることが認められます。 


このページに記載されている内容に関する質問は、武蔵大学教務部教務課 GSC 担当までお寄せください。(メールアドレス: aams@sec.musashi.ac.jp


Last modified: Monday, 22 February 2021, 11:45 AM